質屋の衰退とイメージチェンジ

「質屋に対するイメージが暗い」なんて、今は思わないのではないでしょうか。

少し前まで、「何のイメージもない」という人が多かったように思います。

昔は確かに、質入れと言ったら、暗く、まるで恥ずかしいことのようなイメージがあり、質屋に行くことはみっともないことのように思われていました。

そのイメージのせいで、質は利用する人がどんどんいなくなり、いつの間にか、片隅でひっそりと営業している所ばかりになっていました。

ところが、ブランドブームにのせて、質屋の「ブランド品販売」が全国的に注目を集め、雑誌やテレビに登場する機会が多くなり、とうとう広く一般に向けた専門の雑誌や、全国の質屋合同のイベントなども行われるようになりました。

そうやって現在は、「リサイクルショップ」としての活動を強めていったところが多く、今では、質が金融機関であるという事さえ知らない人も少なくありません。

店構えも、セレクトショップの様に豪華であったり、コソコソと通わなければならなかった時代では考えられない「ガラス張り」であったりと、明るくオープンな存在として、大規模なイメージチェンジが図られたのです。